埼玉大学教育学部の同窓会 『教友会』 では、会員の皆様が交流を深める場として積極的に活動しています。

会長あいさつ

   会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のことと存じます。日頃から本会の事業推進にあたり、ご理解・ご協力をいただいておりますことに感謝申し上げます。
  この度、会長に選出いただきました大澤利彦と申します。本会の一層の充実・発展のために努めていきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、去る6月21日(土)に、令和7年度定期総会をブリランテ武蔵野で開催いたしました。ご来賓・顧問の皆様にご臨席を賜り、多くの会員の皆様のご出席のもと、滞りなく終了できましたこと、厚く御礼申し上げます。当日の議事内容につきましては、別途ご報告させていただきますが、事務局からの提案につきましては、すべてご承認をいただくことができました。
 ここでは、本年度の事業内容3点とその他2点について、ご紹介等させていただきます。


1. 会報誌『教友』の今後の発行及びホームページでの公開について

  今年度は『教友第96号』の発行(令和8年2月)を予定しております。今年度も会員の皆様に、会の活動内容等をお知らせするとともに、会員相互の交流が深まるよう、「同窓生の広場」や「卒業5X周年同窓会報告」、また、「キャンパスライフ」等も掲載予定です(過年度の『教友』につきましては、本会HP「会報『教友』」)をご覧ください。)。
 さて、会報について、他大学や本学でも学部(学科)ごとにホームページで公開している状況を踏まえ、この公開に向けての準備を重ね、令和5年度の総会でご承認をいただきました。
 そして、令和5年度末に、「会報『教友第94号』」の送付に併せて、紙面での会報の送付希望について文書でお尋ねし、次の1・2のいずれかを選び、送付を希望する場合のみ、同封のはがきで返信をいただきました。
  1 今後5年間、これまでどおり、紙面での会報の送付を希望する。
  2 紙面の会報の送付は希望しない。
  その結果、卒業生・在学生の終身会員合わせて約9,000名のうち、今後5年間紙面での会報送付を希望した方は、約1,350名でした。会報発行費の削減に繋がりますことにも、ご理解をいただきましてありがとうございました。

 

2. 卒業5X周年同窓会への支援について

  令和5年度から、卒業後5年ごとに同窓会を開くことができるようになっています。学年の絆と母校を大切にする心情を大切にしていただくことがその趣旨です(詳しくは、本会HP「卒業5X周年同窓会」をご覧ください。)。教友会では、開催に当たり、運営費の一部補助等を行っております。
 昨年度は6つの学年が開催、学年理事の皆様を中心に運営等に当たってくださいました。「同窓会報告」からも会員の皆様が親睦を深めてくださったことが分かります(詳しくは、令和7年2月発行の『教友第95号』、17~22及び28・29ページをご覧ください。)。

 

3. 教職をめざす学生への支援について

  在学生(終身会員)の皆様には、教員採用試験に向けた支援を行っております。
 その一つが、模擬個人面接による支援です。運営を学部が行い、面接員は教友会が会員の中から推薦しています。在学生の皆様からは「最も本番に近い形で面接練習ができた」「的確なアドバイスや温かい励ましのおかげで自信をつけることができた」等の声をいただいています。
 また、「教職オンライン講座」(時事通信社版)のDVDを本会で購入しました。そして、「教職オンライン講座DVDテキスト」を作成し、利用しやすいようにQRコードも付けて送付しています。送付の対象は終身会員になってくださっている在学生の皆様のみです。
  これらの支援により、一人でも多くの在学生が教員採用試験に合格され、教員として子ども達の健やかな成長のために活躍されることを願っております。

4. その他

(1)「埼玉大学創基150周年記念年表」の寄贈について

  令和5年度のホームカミングデーでは「埼玉大学創基150周年記念事業」の一環として、お二人の講師による講演会が実施されました。そのうちのお一人が、金子美智雄顧問で、演題は「埼玉県改正局・埼玉県師範学校から埼玉大学へ」でした。大変好評で、講演の時のパワーポイント等の資料を記念に残せないかという要望が各方面からあり、「埼玉大学創基150周年記念年表」として残すことになりました。
    金子美智雄顧問のご尽力により、縦幅90㎝・横幅5メートル(年表部分)の大作が完成し、現在、教育学部A棟2階エデュスポに設置されています。
    ホームカミングデー等の機会を利用して、ぜひ多くの皆様にご覧いただければと存じます。合わせて、『教友第95号』の26・27ページに年表作成の経緯を掲載しており、また、年表の内容の動画視聴がQRコード等からもできますので、ぜひご覧ください。

 

(2)入会の働きかけのお願いについて

現在、約9,000名の皆様に終身会員登録の手続きをしていただいております。大変ありがとうございます。
会報『教友』の発行や「卒業5X周年同窓会」への支援等の本会の諸事業は、終身会員の皆様による会費で運営されておりますが、残念ながら、新入生の会員登録数が減少傾向にあり、今後の諸事業運営への影響が懸念されております。これまでも新入生の会員登録数を増やすために様々な方策をとってまいりましたが、必ずしも結果に結びついていない現状がございます。

お知り合いの卒業生・在学生の中で、手続きがお済みでない方がいらっしゃいましたら、入会をお勧めくださいますようお願いいたします。「卒業5X周年同窓会」の機会も、ぜひご活用ください。
(入会方法につきましては、本会HP「終身会員登録申込」をご覧ください。)


これまでの会長挨拶はこちら

平成29年度~令和2年度会長 金子美智雄氏 会長あいさつ

令和3年度~6年度会長 松澤勇治氏 会長あいさつ

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